参加します （白田にこ）

のんびりのスタートになってしまいました。
雨の夜にはじめます。
よろしくお願い致します。

雨樋と街灯

(すき)というきみの嘘つき舐めている夜には雨の音をきいてる

みるたびにそっとどこかにしまいこむなにか想いをみたような肌

桃色のジャスミンティーを飲みましたあの夜のきみのかおりかぎつつ

エクレアのシューから生まれる夢をみるあたたかいチョコレートかけられ

きみ よる なつ

すきだよと云ったてがみをたべましたわたしをなでるきみのひだりて

そのうちに気付くでしょうか指先にのせたちいさなかおりのように

足音を素肌で消して歩くから二の腕のさきはやくください

知られたい知られたくないひざこぞうきみのサンダル道路を過ぎて

花柄の服を着ましたあのひとの嫌いな色を思い出したの

コピー機の熱を移した紙束をわたしのねつ、のように渡す

まよなかという時間にも鳴らすからきみはそのまま眠ってください

足の甲りぼんをつけてゆきましょうそういうひとがすきというから

右耳についた赤色イヤリングごめんなさい、ごめんなさい、

くるくるともう眠りますあしたにはきみをすきになりますように

豆をまく貴方の指に皺が増え深く響いた「鬼はあ、外」

できるかなあとおもって、はじめたけれど、さいごまでいかないうちに、このブログも放って２月です。
かなしいね。
このさきは、時々、５７５７７　を気まぐれに、書いていこうかなとおもいます。
何事も、さいごまでってなかなかできないわたしなので
いつかひゃくまで、行けたらいいなぁ。
 

042:鱗（白田にこ）

両眼から鱗出るよなユーモアを今言いたい、すごく言いたい